04-7161-2597
〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-15-15
open/9:00~19:00 定休日/毎週月曜日+不定休
時をかけるもちこ
我孫子市と柏市を結ぶ手賀大橋を一台のバイクが走っています。
ハンドルを握る夫さんが、後ろに座っている妻さんに「ねぇ!このまま行ったらタイムスリップしちゃうよ!」と、言いました。
更にスピードが上がるバイク。
「しっかり掴まって!」夫さんが叫んだと同時に火花が散り、2人が乗ったバイクはタイヤ痕だけを残してタイムスリップをしてしまったのです…
なんて訳はなく、2人が乗るバイクは赤信号にひっかかり「危うくタイムスリップするところだったね」と、呑気に“バック・トゥ・ザ フューチャーごっこ”の余韻に浸っていたのでした。
そう、2人はバック・トゥ・ザ フューチャーにハマっているんですよ、今頃。
皆さんはバック・トゥ・ザ・フューチャーは観たことあるかしら?
過去に行ったり、未来に行ったりする映画なのよね。
皆さんは、どの時代にタイムスリップしたいかしら?
夫さんはね、小学2年生の自分に会いに行って「お前はこの先とんでもなく太るぞ!股擦れもするし、豚まんじゅうと呼ばれるし、何と言っても女の子にモテないぞ!だから太るんじゃない!!」と言ってやりたいんですって。
まぁ、太らないにこした事はないけれど、痩せたからって女の子にモテるかどうかは考えものよね。
そして妻さんは「いつの時代がいいかなぁ?ごにょごにょ…」なんて言って、ハッキリと言わないあたり…
夫さんと出会う前に行って、今とは違う人生を選びたいんじゃないかしら?
そうしたら、わたしとも出会わないってことよね?
こいつはヘヴィだわ!
「考えを改めて欲しい!」と、わたしと夫さんは祈らずにはいられないわよ。
なむなむ。
そしてね、わたしは10月15日の22時頃にタイムスリップしたいと思っているのよ。
わたしって普段はお淑やかなメス猫なんだけど、ヒモを見ると我を忘れちゃう節があるの。
その日は、ヒモの先にカシャカシャ音がする虫が付いているオモチャ(カシャブン)で妻さんと一緒に遊んでいたのよ。
その後も遊び足りなかったわたしは、ひとりでカシャブンで遊んでいたの、我を忘れて。
そして数分後、我に返ったわたしが目にしたのは、ヒモが無くなったカシャブンの残骸…
はて?ヒモはどこかしら??
食べちゃった…かしら?
それとも、どこかに隠した…かしら??
はて…??
カシャブンの残骸の前でオロオロしているわたしに気が付いた妻さんと夫さん。
妻さんはわたしを抱きかかえ「もちこ!ヒモはどうしたの⁉︎まさか食べてないよね⁉︎」と、問いただします。
夫さんと妻さんは「こいつはヘヴィだ…」と言いながらヒモを探しています。
ちょっと!わたしの体重がヘヴィって意味じゃないわよね?
その後も、わたしの口の中、冷蔵庫の下、家中のどこを見ても、ヒモは見つからないのよ。
結局、その日は見つけられず、更に翌日も見つけられず…
いよいよ、わたしが食べた説が濃厚に。
だから、わたしのウンチから出てくるの待ちになったってわけ。
それから毎日、わたしのウンチを隈なくチェックされるんだから恥ずかしいったらありゃしないの。
「わたしはレディなのよ!」と言いたいところだけど、我を忘れてしまったわたしと、しっかり見張っていなかった夫さんが悪いのよね。
ウンチと一緒にヒモが出てくるまで我慢、我慢…我慢して、2ヶ月。
未だにヒモは出てこないのよ。
だから、わたしは夫さんの運転するバイクに乗って10月15日の22時にタイムスリップして、ヒモに無我夢中のわたしに言ってやりたいの。
「それは、わたしのヒモよ!わたしが齧ったり遊んだりするヒモだから触らないでちょうだい!!」
あら!また我を忘れちゃったわ…
ヒモを目の前にすると、ついつい我を忘れちゃうのよね。
結局タイムスリップしても、過去や未来は変えられないみたい。
だから、後悔しないように一日一日を大切に暮らしていかなきゃいけないってことよね!
今日で2020年も終わっちゃうけど、皆さんはどんな1年だっかしら?
ヒモを食べちゃってないかしら??
今年は、当たり前の事が当たり前ではない事に気がついた1年になりましたね。
わたしたちイロドリの3人(2人と1匹)は、毎日お店を続けて来られた事に感謝しております。
お店に来ていただいた方、来ようと思っていただいた方、皆さん本当にありがとうございます。
2021年は、フンドシを締め直し…いえ!兜の緒を締め直して頑張りたいと思います!
それでは、皆さん良いお年をお迎えくださいね。
にゃおにゃお!
(※食べたかもしれないヒモは写真の物とは違います)
24/11/02
24/09/27
24/08/29
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我孫子市と柏市を結ぶ手賀大橋を一台のバイクが走っています。
ハンドルを握る夫さんが、後ろに座っている妻さんに「ねぇ!このまま行ったらタイムスリップしちゃうよ!」と、言いました。
更にスピードが上がるバイク。
「しっかり掴まって!」夫さんが叫んだと同時に火花が散り、2人が乗ったバイクはタイヤ痕だけを残してタイムスリップをしてしまったのです…
なんて訳はなく、2人が乗るバイクは赤信号にひっかかり「危うくタイムスリップするところだったね」と、呑気に“バック・トゥ・ザ フューチャーごっこ”の余韻に浸っていたのでした。
そう、2人はバック・トゥ・ザ フューチャーにハマっているんですよ、今頃。
皆さんはバック・トゥ・ザ・フューチャーは観たことあるかしら?
過去に行ったり、未来に行ったりする映画なのよね。
皆さんは、どの時代にタイムスリップしたいかしら?
夫さんはね、小学2年生の自分に会いに行って「お前はこの先とんでもなく太るぞ!股擦れもするし、豚まんじゅうと呼ばれるし、何と言っても女の子にモテないぞ!だから太るんじゃない!!」と言ってやりたいんですって。
まぁ、太らないにこした事はないけれど、痩せたからって女の子にモテるかどうかは考えものよね。
そして妻さんは「いつの時代がいいかなぁ?ごにょごにょ…」なんて言って、ハッキリと言わないあたり…
夫さんと出会う前に行って、今とは違う人生を選びたいんじゃないかしら?
そうしたら、わたしとも出会わないってことよね?
こいつはヘヴィだわ!
「考えを改めて欲しい!」と、わたしと夫さんは祈らずにはいられないわよ。
なむなむ。
そしてね、わたしは10月15日の22時頃にタイムスリップしたいと思っているのよ。
わたしって普段はお淑やかなメス猫なんだけど、ヒモを見ると我を忘れちゃう節があるの。
その日は、ヒモの先にカシャカシャ音がする虫が付いているオモチャ(カシャブン)で妻さんと一緒に遊んでいたのよ。
その後も遊び足りなかったわたしは、ひとりでカシャブンで遊んでいたの、我を忘れて。
そして数分後、我に返ったわたしが目にしたのは、ヒモが無くなったカシャブンの残骸…
はて?ヒモはどこかしら??
食べちゃった…かしら?
それとも、どこかに隠した…かしら??
はて…??
カシャブンの残骸の前でオロオロしているわたしに気が付いた妻さんと夫さん。
妻さんはわたしを抱きかかえ「もちこ!ヒモはどうしたの⁉︎まさか食べてないよね⁉︎」と、問いただします。
夫さんと妻さんは「こいつはヘヴィだ…」と言いながらヒモを探しています。
ちょっと!わたしの体重がヘヴィって意味じゃないわよね?
その後も、わたしの口の中、冷蔵庫の下、家中のどこを見ても、ヒモは見つからないのよ。
結局、その日は見つけられず、更に翌日も見つけられず…
いよいよ、わたしが食べた説が濃厚に。
だから、わたしのウンチから出てくるの待ちになったってわけ。
それから毎日、わたしのウンチを隈なくチェックされるんだから恥ずかしいったらありゃしないの。
「わたしはレディなのよ!」と言いたいところだけど、我を忘れてしまったわたしと、しっかり見張っていなかった夫さんが悪いのよね。
ウンチと一緒にヒモが出てくるまで我慢、我慢…我慢して、2ヶ月。
未だにヒモは出てこないのよ。
だから、わたしは夫さんの運転するバイクに乗って10月15日の22時にタイムスリップして、ヒモに無我夢中のわたしに言ってやりたいの。
「それは、わたしのヒモよ!わたしが齧ったり遊んだりするヒモだから触らないでちょうだい!!」
あら!また我を忘れちゃったわ…
ヒモを目の前にすると、ついつい我を忘れちゃうのよね。
結局タイムスリップしても、過去や未来は変えられないみたい。
だから、後悔しないように一日一日を大切に暮らしていかなきゃいけないってことよね!
今日で2020年も終わっちゃうけど、皆さんはどんな1年だっかしら?
ヒモを食べちゃってないかしら??
今年は、当たり前の事が当たり前ではない事に気がついた1年になりましたね。
わたしたちイロドリの3人(2人と1匹)は、毎日お店を続けて来られた事に感謝しております。
お店に来ていただいた方、来ようと思っていただいた方、皆さん本当にありがとうございます。
2021年は、フンドシを締め直し…いえ!兜の緒を締め直して頑張りたいと思います!
それでは、皆さん良いお年をお迎えくださいね。
にゃおにゃお!
(※食べたかもしれないヒモは写真の物とは違います)
住所 〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-15-15
受付時間 9:00~19:00
定休日 毎週月曜日+不定休