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〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-15-15
open/9:00~19:00 定休日/毎週月曜日+不定休
山ガールはかく語りき
今 私の願い事が叶うならば
翼が欲しい
この背中に鳥のように
白い翼をつけてください
皆さんこんにちは。
毎日、暑い日が続いているけど皆さん体調はいかがかしら?
わたしは、とっても元気なのよ。
1か月以上も、わたしの大事なお仕事である、ブログを放ったらかしてゴロゴロしてるんですもの。元気なはずよね。
働かないでゴロゴロできるんですから、まるで高等遊民にでもなった気分よ。
さて。
この高等遊民のような生活を送っていた間に、妻さんにある変化があったんですよ。
なんと!妻さんが「山ガール」になったんですよ!
(ガールって何歳まで言っていいのかしら?山女…山ガールでお願いします)
妻さんは、年が明けた頃に掲げた目標に「山に登りたい!」なんて書いていたわけなんだけど、どうせ登らないんだろうなぁと思っていたわけ。
でもね、“口だけ男”の夫さんとは違って、有言実行の妻さんは、その目標を達成したんですよ。
大したものよねー。
でも、よりによって暑い夏に登らなくても…ね?
7月8日。
山に登りたくてウズウズしていた妻さんは、お客様から集めた情報を元に「まずは鎌倉アルプスから登りましょう!」と、お供に夫さんを従えて、いざ鎌倉へ。
建長寺から瑞泉寺まで、鎌倉アルプスと呼ばれる山道を歩いたみたいなの。
でもね、妻さんは言うのよ。
「雨でぬかるんでいたから歩きにくくて疲れたわ」そして「もう少し山らしいところに登ってみたいのよ」と言うのです。
有言実行の妻さん。
言ったそばから「わたし、8月に先輩と那須岳に登ることになった!」と山ガールっぷりを発揮するのです。
登山靴、お洋服諸々も用意して、あとは那須岳に登るだけだわ!
と、妻さんが言っていたら「その前に近場の山で練習したらどうだろう?」と口だけ男の夫さんが口を出してきたのです。
余計な事しか言わない夫さんも、たまにはまともな事を言うものです。
では、筑波山に登りましょう!
那須岳にも行かない夫さんまで、登山靴やらお洋服諸々を買って、筑波山に向かったわけなのです。
8月6日。猛暑。
2人はエアコンの壊れた車で、筑波山に向かいました。
筑波山には女体山と男体山があり、幾つかの登山ルートがあるみたいなのよ。
2人は1番大変!って書いてあるルートは避けて、白雲橋コースって言うルートを選んだみたいね。
登山靴からお洋服まで買った2人は、どこから見ても立派な山ガールと山男!
意気揚々とスタートした山ガールと山男は、登り始めて15分後に予期せぬ言葉を呟いたのです。
「ロープウェイ乗り場はどこだ?」と。
どこから見ても山ガールと山男が、まさかロープウェイに乗ろうとしているのよ!
恥ずかしいわ…
もう少し登ればロープウェイ乗り場があるはず!
それだけを信じて2人は(仕方なく)登り続けます…
(嫌々)登りながら、すれ違った男性に(恥じらいもなく)聞きました。
「この先にロープウェイ乗り場ってありますか?」と。
「この先にはロープウェイ乗り場は無いよ!」
2人は絶望しました。
ロープウェイ乗り場は無い…
あぁ、翼が欲しい!
翼があれば直ぐに(エアコンの壊れた)車に戻れるのに…
しかし、翼は生えてこない。
目の前は山頂へ続く道、後ろにはアブが飛び交う道。
登るも地獄、降るも地獄…
「どうせ地獄なら登ろうじゃないか!」と2人はギリギリ残っていた山ガールと山男魂を取り戻し、山頂を目指したのです。
「山登り嫌い」「虫嫌い」と念仏のように唱える山ガール。
「意外と辛くないかも」と珍しく元気な山男。
そして、2時間かけて、ようやく山頂に辿り着いた2人は目の前に広がる絶景を見ながら言いました。
「もう山登りはいいや」
帰りは、迷う事なくケーブルカーに乗って(エアコンの壊れた)車の元に戻ったのでした。
めでたしめでたし。
追伸
8月19日
妻さんは先輩と一緒に那須岳に登って「那須岳は涼しくて気持ちよかった!山登りって楽しいわ」と言っています。
筑波山と那須岳に登った妻さんは何が違ったのかしら?と思いました。
一緒に登る相手のせいか、暑さのせいか…
夫さんは声高らかに言っています。
「暑さのせいに一票!」
と言うわけで、涼しくなったら山登り始めるそうですよ。
24/11/02
24/09/27
24/08/29
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今 私の願い事が叶うならば
翼が欲しい
この背中に鳥のように
白い翼をつけてください
皆さんこんにちは。
毎日、暑い日が続いているけど皆さん体調はいかがかしら?
わたしは、とっても元気なのよ。
1か月以上も、わたしの大事なお仕事である、ブログを放ったらか してゴロゴロしてるんですもの。元気なはずよね。
働かないでゴロゴロできるんですから、まるで高等遊民にでもなっ た気分よ。
さて。
この高等遊民のような生活を送っていた間に、妻さんにある変化が あったんですよ。
なんと!妻さんが「山ガール」になったんですよ!
(ガールって何歳まで言っていいのかしら?山女…山ガールでお願 いします)
妻さんは、年が明けた頃に掲げた目標に「山に登りたい!」なんて 書いていたわけなんだけど、どうせ登らないんだろうなぁと思って いたわけ。
でもね、“口だけ男”の夫さんとは違って、有言実行の妻さんは、 その目標を達成したんですよ。
大したものよねー。
でも、よりによって暑い夏に登らなくても…ね?
7月8日。
山に登りたくてウズウズしていた妻さんは、お客様から集めた情報 を元に「まずは鎌倉アルプスから登りましょう!」と、お供に夫さ んを従えて、いざ鎌倉へ。
建長寺から瑞泉寺まで、鎌倉アルプスと呼ばれる山道を歩いたみた いなの。
でもね、妻さんは言うのよ。
「雨でぬかるんでいたから歩きにくくて疲れたわ」そして「もう少 し山らしいところに登ってみたいのよ」と言うのです。
有言実行の妻さん。
言ったそばから「わたし、8月に先輩と那須岳に登ることになった !」と山ガールっぷりを発揮するのです。
登山靴、お洋服諸々も用意して、あとは那須岳に登るだけだわ!
と、妻さんが言っていたら「その前に近場の山で練習したらどうだ ろう?」と口だけ男の夫さんが口を出してきたのです。
余計な事しか言わない夫さんも、たまにはまともな事を言うもので す。
では、筑波山に登りましょう!
那須岳にも行かない夫さんまで、登山靴やらお洋服諸々を買って、 筑波山に向かったわけなのです。
8月6日。猛暑。
2人はエアコンの壊れた車で、筑波山に向かいました。
筑波山には女体山と男体山があり、幾つかの登山ルートがあるみた いなのよ。
2人は1番大変!って書いてあるルートは避けて、白雲橋コースっ て言うルートを選んだみたいね。
登山靴からお洋服まで買った2人は、どこから見ても立派な山ガー ルと山男!
意気揚々とスタートした山ガールと山男は、登り始めて15分後に 予期せぬ言葉を呟いたのです。
「ロープウェイ乗り場はどこだ?」と。
どこから見ても山ガールと山男が、まさかロープウェイに乗ろうと しているのよ!
恥ずかしいわ…
もう少し登ればロープウェイ乗り場があるはず!
それだけを信じて2人は(仕方なく)登り続けます…
(嫌々)登りながら、すれ違った男性に(恥じらいもなく)聞きま した。
「この先にロープウェイ乗り場ってありますか?」と。
「この先にはロープウェイ乗り場は無いよ!」
2人は絶望しました。
ロープウェイ乗り場は無い…
あぁ、翼が欲しい!
翼があれば直ぐに(エアコンの壊れた)車に戻れるのに…
しかし、翼は生えてこない。
目の前は山頂へ続く道、後ろにはアブが飛び交う道。
登るも地獄、降るも地獄…
「どうせ地獄なら登ろうじゃないか!」と2人はギリギリ残ってい た山ガールと山男魂を取り戻し、山頂を目指したのです。
「山登り嫌い」「虫嫌い」と念仏のように唱える山ガール。
「意外と辛くないかも」と珍しく元気な山男。
そして、2時間かけて、ようやく山頂に辿り着いた2人は目の前に 広がる絶景を見ながら言いました。
「もう山登りはいいや」
帰りは、迷う事なくケーブルカーに乗って(エアコンの壊れた)車 の元に戻ったのでした。
めでたしめでたし。
追伸
8月19日
妻さんは先輩と一緒に那須岳に登って「那須岳は涼しくて気持ちよ かった!山登りって楽しいわ」と言っています。
筑波山と那須岳に登った妻さんは何が違ったのかしら?と思いました。
一緒に登る相手のせいか、暑さのせいか…
夫さんは声高らかに言っています。
「暑さのせいに一票!」
と言うわけで、涼しくなったら山登り始めるそうですよ。
住所 〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-15-15
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