夫さん、歳を重ねる

はっぴばーすでー とぅ ゆー♪

はっぴばーすでー とぅ ゆー♪

はっぴばーすでー でぃあ 夫さんー♪

はっぴばーすでー とぅ ゆー♪

 

と、一応、歌ってあげましょうね。

 

そうなんです。

 

22日は夫さんの誕生日だったんですよ。

 

夫さんは41歳になったみたいです。

 

「腰とか頭とか、いろんな所が痛い歳になっちまった…」とぶつぶつ言っていますけど、無視しましょうね。

 

夫さんが誕生日を迎える1時間前、つまり21日の23時頃。

 

あと1時間で誕生日だなぁ、なんて思っていたらしいんですよ。

 

そうしたら、妻さんが「じゃ、わたしは寝ますねー」なんて言って、寝室に向かおうとしたんです。

 

もちろん、わたしも妻さんと一緒に寝室に行こうとしたら、夫さんが「え！あと1時間で誕生日なのに！？」なんて言うんですよ！

 

妻さんもわたしも「はっ！」となりましたよ…忘れていた…

 

でも、そんな事で動揺する妻さんじゃないんですよ！

 

「いやぁ、明日の朝に会う時は41歳になってるのかぁ！」

 

そして「41歳になったら別人なんだろうなぁ、いやー楽しみ楽しみ♪」

 

と言って寝室に消えて行きました。

 

寝室の手前で振り返った時に見えた夫さんの顔が、とても寂しそうだったのは言うまでもありませんね。

 

「明日、わたしのチャオちゅーるを１つプレゼントしてあげよう」と心に決めた瞬間でした。

 

そして翌朝。

 

「41歳になったら別人だなー！」

 

「朝から（夜ご飯の分の）米を研ぐとは！流石41歳だなぁ！」

 

と、褒め称える妻さん。

 

わたしの目には昨日の夫さんと何一つ違いを感じませんが、妻さんの目には別人のように見えるらしいですよ！

 

流石、良い夫婦ですね。

 

はっ！

 

良い夫婦の日だからって！

 

恥ずかしい事を言ってしまいました！

 

はずかちー！！

 

恥ずかしめられたのは、夫さんの誕生日のせいです！！

 

やっぱり、チャオちゅーるをあげるのは止めにします！

 

勝手に歳をとりやがれ！！

 

なんてね。

 

お仕事から帰ってきた2人は、ご近所のケーキ屋さんで買ったケーキを食べて、ささやかなお祝いをしていました。本当にささやかに。

 

では、最後に夫さんの41歳の抱負を聞いて終わりにしましょう。

 

「41歳は健康第一！猫になんかならないぞ！！」

 

だそうです。

 

夫さんが健康じゃないと（わたしの大好きな）妻さんが大変だし、ご飯も貰えなくなるから、そこは共感ですね。

 

では、皆さんも一緒に夫さんの健康を願いましょう！いや、願ってください！！

 

にゃお！