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〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-15-15
open/9:00~19:00 定休日/毎週月曜日+不定休
夫さん、猫になるの巻
雨にも負けて 風にも負けて
雪にも暑さにも負ける ひ弱な体をもつ…夫さん
今日は、最弱王と言っても過言ではない夫さんを看病(ただ見るだけ)した時のお話しです。
この後、どんなに読み進めても有益な事は一つも書いてないので、引き返すならここがチャンスにゃん。
あれは、水曜日の夕方のこと。
いつもより早い時間に誰かが玄関の鍵を開ける音がしたから、わたしは急いでゴロンとして、お腹を天に向けてスタンバイしたのです!
さぁ!わたしの可愛さにご飯の用意をせざるをえない状況は出来上がりました。
頭の中では「ごーはーん♪ごーはーん♪」のご飯コールが鳴り止みません!
キーッと開いたドアの隙間から顔を見せたのは夫さんでした…
なんだか、いつも以上に冴えない顔をしていますね…
右手にビックリマンチョコを持っているのはなぜかしらん?
いつもなら、わたしのフーカフーカしたお腹を撫でて行くはずの夫さんは、ベッドに直行です!
「もちこー、ご飯はお母さんからもらってくれ…」と言い残して、死んでしま…死ぬように眠りについたのです。
にゃんて失礼千万!
わたしのお腹を撫でもしないし、ベッドまで後追いまでしたのに、ご飯もくれないなんて!
プンプン!
夫さんめ!39度の熱を出してクタバレ!
なんて、言ったら夫さんは、この日から39度の熱にうなされ続ける事になったのです。
翌日も、夫さんは39度の熱にうなされ、トイレと冷蔵庫とベッドをウロウロするばかりです。
わたしが看病(ただ見るだけ)をしに枕元に行くと「ぼぢごー、ごべんなー」と言って、すぐに眠ってしまいます。
夫さんは、24時間のうち20時間は眠っているし、体温も39度…
猫のわたしと同じだわ!
これって、もしかして…
夫さんが猫になるんじゃないかしらん!!
わたしは自分が立てた仮説に驚いたのと同じぐらい確信しました!
夫さんが猫になる!
これは、宣伝猫としてもスクープよね。
とは言え、20時間ぐらい眠る猫が2匹いても、特に動きはありません。
ただただ、お互いに眠り続けました。
そう言えば、夫さんは病院に行っていましたね。
わたしは、4階の自室から、病院に向かう亡霊のような夫さんを眺めていて、一つだけ気になる事がありました。
胸に大きく「琴奨菊」なんて書いてある洋服を着て、外に出てもいいのかしらん?
夫さんて、猫である前に美容師さんよね??
まぁ、そこは触れないでおいてあげしょうか。
病院から亡霊が帰って来ました。
「ぼぢごー、べんどうぜんがやばいぐらいばれでる…(もちこー、扁桃腺がやばいぐらい腫れてる)」
と言って、また死んでしま…死んだように眠りにつきました。
これは、後日の夫さん本人談ですが、
「扁桃腺が腫れすぎて、2個のシュウマイが喉に挟まっているようだ」だそうです。
そもそも、2個も挟まったら死んでるわよね?
そんなことより、
この仮説を立ててから、もう一つ確信せざるを得ない事に気がつきました。
夫さん、わたしが小さくてミーミー鳴いていた時に食べていたような、ウェットタイプのご飯しか食べなくなったんです!
あんな図体してウェットタイプって事は仔猫からスタート⁈
40歳のおじさんが仔猫化⁉︎
これはニャンベル賞も夢じゃないかしらん!
夫さんの一挙手一投足から目が離せないにゃん!
なんて言っても、20時間も眠っていては何も起こりません…
むしろ、4日目の土曜日には、夫さんの熱が下がり始めたし、あんまり眠らなくなってしまったのです…
夫さんが猫になる説…立証出来ず!
わたしの斬新な説が…残念です。
ずっと熱を出していやがれってんだ!
あらやだ。
ニャンベル賞を取り損ねたから、自我を忘れてしまったわ。
まぁ、何はともあれ、夫さんは元の冴えない夫さんに戻りました。
今日から、お店に出ていたそうですよ!
「扁桃腺が腫れただけで、他人には感染らないからご安心をー!」とのことです。
そうそう!
昨日のお客様のMさん!
美味しいチャオちゅーるありがとうございます!
とっても美味しかったにゃん!
ではでは、にゃお!
24/11/02
24/09/27
24/08/29
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雨にも負けて 風にも負けて
雪にも暑さにも負ける ひ弱な体をもつ…夫さん
今日は、最弱王と言っても過言ではない夫さんを看病(ただ見るだけ)した時のお話しです。
この後、どんなに読み進めても有益な事は一つも書いてないので、引き返すならここがチャンスにゃん。
あれは、水曜日の夕方のこと。
いつもより早い時間に誰かが玄関の鍵を開ける音がしたから、わたしは急いでゴロンとして、お腹を天に向けてスタンバイしたのです!
さぁ!わたしの可愛さにご飯の用意をせざるをえない状況は出来上がりました。
頭の中では「ごーはーん♪ごーはーん♪」のご飯コールが鳴り止みません!
キーッと開いたドアの隙間から顔を見せたのは夫さんでした…
なんだか、いつも以上に冴えない顔をしていますね…
右手にビックリマンチョコを持っているのはなぜかしらん?
いつもなら、わたしのフーカフーカしたお腹を撫でて行くはずの夫さんは、ベッドに直行です!
「もちこー、ご飯はお母さんからもらってくれ…」と言い残して、死んでしま…死ぬように眠りについたのです。
にゃんて失礼千万!
わたしのお腹を撫でもしないし、ベッドまで後追いまでしたのに、ご飯もくれないなんて!
プンプン!
夫さんめ!39度の熱を出してクタバレ!
なんて、言ったら夫さんは、この日から39度の熱にうなされ続ける事になったのです。
翌日も、夫さんは39度の熱にうなされ、トイレと冷蔵庫とベッドをウロウロするばかりです。
わたしが看病(ただ見るだけ)をしに枕元に行くと「ぼぢごー、ごべんなー」と言って、すぐに眠ってしまいます。
夫さんは、24時間のうち20時間は眠っているし、体温も39度…
猫のわたしと同じだわ!
これって、もしかして…
夫さんが猫になるんじゃないかしらん!!
わたしは自分が立てた仮説に驚いたのと同じぐらい確信しました!
夫さんが猫になる!
これは、宣伝猫としてもスクープよね。
とは言え、20時間ぐらい眠る猫が2匹いても、特に動きはありません。
ただただ、お互いに眠り続けました。
そう言えば、夫さんは病院に行っていましたね。
わたしは、4階の自室から、病院に向かう亡霊のような夫さんを眺めていて、一つだけ気になる事がありました。
胸に大きく「琴奨菊」なんて書いてある洋服を着て、外に出てもいいのかしらん?
夫さんて、猫である前に美容師さんよね??
まぁ、そこは触れないでおいてあげしょうか。
病院から亡霊が帰って来ました。
「ぼぢごー、べんどうぜんがやばいぐらいばれでる…(もちこー、扁桃腺がやばいぐらい腫れてる)」
と言って、また死んでしま…死んだように眠りにつきました。
これは、後日の夫さん本人談ですが、
「扁桃腺が腫れすぎて、2個のシュウマイが喉に挟まっているようだ」だそうです。
そもそも、2個も挟まったら死んでるわよね?
そんなことより、
この仮説を立ててから、もう一つ確信せざるを得ない事に気がつきました。
夫さん、わたしが小さくてミーミー鳴いていた時に食べていたような、ウェットタイプのご飯しか食べなくなったんです!
あんな図体してウェットタイプって事は仔猫からスタート⁈
40歳のおじさんが仔猫化⁉︎
これはニャンベル賞も夢じゃないかしらん!
夫さんの一挙手一投足から目が離せないにゃん!
なんて言っても、20時間も眠っていては何も起こりません…
むしろ、4日目の土曜日には、夫さんの熱が下がり始めたし、あんまり眠らなくなってしまったのです…
夫さんが猫になる説…立証出来ず!
わたしの斬新な説が…残念です。
ずっと熱を出していやがれってんだ!
あらやだ。
ニャンベル賞を取り損ねたから、自我を忘れてしまったわ。
まぁ、何はともあれ、夫さんは元の冴えない夫さんに戻りました。
今日から、お店に出ていたそうですよ!
「扁桃腺が腫れただけで、他人には感染らないからご安心をー!」とのことです。
そうそう!
昨日のお客様のMさん!
美味しいチャオちゅーるありがとうございます!
とっても美味しかったにゃん!
ではでは、にゃお!
住所 〒270-1154 千葉県我孫子市白山1-15-15
受付時間 9:00~19:00
定休日 毎週月曜日+不定休